【Warframe】38.5リワーク後Ashのビルドを考える(火力重視編)

Warframe
Warframe Ver.38.5.2

はじめに

方針

 そこそこの殲滅力といい感じの単体火力を両立できるフレームです。今回のリワークで殲滅力の要である4番がだいぶ強化されたので、この新生4番がなるべく光るようにします。

 火力を重視し、ソロ鋼耐久で楽しく暴れ回れるように組みます。

殲滅力

今までの4番

 大昔の4番はそこそこでは済まないやべえ殲滅力でしたが、弱体化されてからは結構苦しい性能だったなという印象です。Banshee移植で大幅にブーストできたり、死体を消せて隠密性が高かったり、透明化中はコスト半減なのでエネ効率が高かったり、パッシブとのシナジーで切断ダメージの期待値が高めだったり、4番アビリティなのでPrecision Intensifyで火力を底上げできたり……、とまあそんな感じで十分なポテンシャルは備えていましたが、特にMFD全盛期は本当に立つ瀬が無かったと記憶しています。遅めの殲滅スピードと意外に控えめな火力、やはりこの2点がネックだったのかなと思います。

新しくなった4番

 まず殲滅スピードが上がりました。マーカー付与の仕様も色々と変遷があったのですが、つい最近までは範囲内の敵を順番にマーキングしていたと思います。これが昔の仕様に戻って一気に付与になったので非常にスピーディーです。煩わしい3段階マーキングも無くなり、3回攻撃もしなくなりました。あと、分身のモーション刷新されましたよね……? されてない……? あまり適当なことを言うとサンデードライバーならぬサンデーテンノだとバレてしまうので程々にしておきますが、これもなんとなく短くなった気がします。あとこれは昔からだと思うのですが、Furyとかで加速できます。

 そして火力が爆上がりです。一番大きいのは、やはりアビ武器化したことでダメージに影響するMODを参照するようになった点ですね。今までは近接武器のMODから速度とコンボ時間だけを参照だったので、この違いは大きいです。ダガー扱いでダメージがフィニッシャー属性全振りなのもかなりの追い風ですね。こいつらが大活躍です。


 近接アルケインをセットできるようになったのも嬉しいです。クリ率や状態異常率の課題はありますがクレッシェンドやデュプリケートを使えますし、雑にエクスポージャーで腐食を乗せるだけでも火力が上がります。

 さらにさらに、アビリティ近接武器なのでアルコンMODやアルコン欠片の効果が乗ります。

単体火力

3番

 テレポートフィニッシャーの単体火力は昔からずっと高いままですが、今回のリワークにより増強無しでフィニッシャーをぶち込んでくれるようになりました。やったぜこれでMODが1枠空くぞ……と思ったのですが、なんと新しくなった増強MODにパルクール速度上昇と2番透明化の延長をつけてきやがりました。やってくれますね。悩ましい……。

パッシブ

 3番はもちろん強力ですが、意外と見落としがちなパッシブもだいぶ強いです。今回のリワークで影響を受けていないあたり、「既に十分強い」というお墨付きじゃないでしょうか。切断異常が強化されるので、Harmonyを振り回すと結構なダメージを出せます。

Kullervo移植

 近接武器で火力を出したければ必ずと言っていいほど選択肢に挙がる移植アビリティだと思います。これもテレポートじゃんということで3番と競合しそうですが、

  • 3番
    • フィニッシャー攻撃
      • アルケインやSkiajatiのトリガーとなる
    • 増強効果が便利
    • 即座にテレポートできるが、地形を対象にはできず敵や何かしらのオブジェクトが必要
    • 範囲60m、エネ消費25
  • Kullervo移植
    • フィニッシャー攻撃が無効な相手にも有効
    • クリ率超強化
    • テレポート先が敵だった場合、ヘビー攻撃になってしまう
      • モーションが長く、近接武器のコンボを消費してしまう(4番のコンボには影響しない)
    • 地形を対象にテレポートできるが、長押しが必要なので即座に出せない
    • 範囲25m、エネ消費25

といった感じで、どっちか片方だけあればいいやとはなりにくいです。特に1番が死にアビリティになってしまった現環境では、Kullervoを移植する際に無理に3番を潰すことも無いかなと思います。

ビルド

 前置きが長くなりましたが、結論としてはこんな感じになりました。

1番(移植アビリティ)

 4番の素のクリ率がたったの5%ということで、みんな大好きWrathful Advance。Kullervo移植です。こいつでムキムキにしてやります。

 今回のビルドだと各種パラメータはこうなります。頻繁に発動が必要だとそれだけで戦闘のテンポが悪くなるので、効果時間重視です。そしてクリ率はあればあるほどいいので、こちらも盛ります。範囲がアレですが、テレポートが主目的の場合は自前の3番を使います。Kullervo移植と違って地面を狙えなくなりますが、戦闘中はどうせ敵がいるところにしか飛ばないですし、クリバフが欲しいときは目の前に敵がいるはずです。

なぜ移植先が1番なのか

 今回のリワークで1番にも変更は入っていますが、依然としてメインは装甲剝がしで増強必須です。装甲自体が弱体化された現環境では昔ほど装甲剥がしは重要ではありません。
 距離無制限かつ地形貫通効果を持ちながら近接コンボを稼げる、という点も魅力的ではありますが、移植アビリティを諦めてまで欲しい性能かと言われるとかなり微妙です。

2番

 増強無しなら効果範囲は最初からあって無いようなものなので、完全に無視でOKです。これが何秒持続されるかで快適度が大きく左右されるので、Kullervo移植と同じくアビリティ効果時間が重要になります。

3番

 増強は捨てました。カスケードとか行くならパルクール速度はかなり恩恵が大きいですが、今回は耐久ミッションを想定しているので忘れます。2番の延長効果についても、Kullervo移植と4番を回しつつ適度に3番を挟む立ち回りは実際にやってみると意外と面倒くさく……。じゃあもう透明化は延長せず切れたら張り直しでいいやということで、増強効果無しのデメリットをMOD枠1つ確保のメリットが上回りました。

 範囲がだいぶ短くなっていますが、20mってこんなもんですからね。隠密行動中ならまだしも戦闘中にこれだけテレポートできれば文句はありません。

4番

 上図、Precision Intensifyが適用されています。

 3番増強を諦めて確保したMOD枠に、4番の増強を入れました。「コンボ持続時間10秒」、あると無いとでだいぶ変わります。
 ここでもアビリティ効果範囲34%がだいぶ影響していますが、処理速度が上がったとは言えあんまり一度にたくさんマークしちゃうとなかなか終わらないのでちょうどいい気がしています。範囲が広いとマーキング対象も増えるので、「目の前の集団に使いたいのに後ろの集団の処理が終わってなくて発動できません」みたいなことが起きます。
 この効果範囲はアビ武器の方に範囲MODをセットしても伸びます。ずるいですね。

アビ武器

 状態異常特化のWW電気インフルも試してみたのですが、発動確率がだいぶしんどかったのでやめました……。無難にエクスポージャーにします。

 たまにArchonFlowが発動するのでガス冷気にしてみました。

 攻撃速度の上限問題がある気がするのでBerserkerFuryは微妙かもしれないのですが、フォーマ刺さないとP版Furyはコストオーバーなのでとりあえずこれでいいやの気持ちです。

フレームMOD

 とにかく威力を上げます。時間も延ばします。効率もそこそこ欲しいです。範囲は諦めていいです。

  • BlindRage
    • アビ武器のクリ率が5%なので、Kullervo移植だけを考えると195%前後で調整するのもありかも
  • SwiftMomentum
    • Kullervo移植のモーションが短くなります
  • TransientFortitude
    • 威力が多少下がってもいいのであればAugurSecretsでもいいと思います
      • Kullervo移植と2番が3秒ほど長くなるので、快適度が上がります
  • P版/Archon版Flow
    • Tau版の青欠片1個と合わせて、エネ容量が502になります
      • 紫欠片のボーナスラインが500なのでちょうどいいです
    • アビ武器で冷気属性を使わないのであればArchon版にしなくてもいいです

フレームアルケイン

 Ashと相性の良いアルケインと言えばやはりトリッカリーとアルティメイタム、そして最近ではクレプスキュラーが激アツです。雑に積んで雑に活躍してくれるオーグメントやエナジャイも、Ashに限らず多くのフレームで採用候補に挙がるかと思います。今回は色々と試してエナジャイとクレプスキュラーに落ち着きました。

 トリッカリーは4番をずっと使っていれば発動しっぱなしなので是非とも入れたかったのですが、アビ威力を盛りまくった反動でエナジャイ無しではエネ供給が追い付かず……かと言ってクレプスキュラーを諦めるのはあまり惜しく……このゲーム難しいですね! アビリティ威力をそこまで盛る必要がほんとにあるんですかという話はNGです。

アルコン欠片

 近接クリに全てを捧げます。紫を積めるだけ積みますが、エネ容量を500へ届かせるにはTau版の青が1つ必要なので4つまでです。P版/Archon版Flowと合わせれば、これでエネ容量が500をちょっと上回ります。

近接

 Kullervo移植も3番も高火力ですが、当然MOD無しのSkanaで鋼エクシマスを屠れたりはしません。Kullervo移植でクリ率がどかっと上がるので、クリ倍率重視でRivenをぶん回すのがいいかなと思います。

 今回は近接武器込みでのビルドは考えず適当にいきます。アコライトをさっくり処理できれば何も困らんと思いますので、いい感じにしましょう。

プライマリ

 AmalgamSerration用と思っていいです。いい感じにしましょう。

セカンダリ

 忘れていいです。いい感じにしましょう。

コンパニオン

 戦闘中はずっと存在を忘れている気がするので適当でもいいと思いますが、アイテム吸引だけはちゃんと積んでおきたいですね。いい感じにしましょう。

試し斬り

 鋼のVOID耐久でANIに行きました。

  • 殲滅力
    • 4番でまあまあいい感じですが、生命維持装置が不要になるレベルではありませんでした
  • 単体火力
    • 1番と3番を使っていくことになりますが、近接武器次第です
      • ビルド次第では4番に負けます……
  • 対アコライト
    • 1番を叩き込む想定でしたが、4番ワンプッシュでほぼ撃破……
      • 範囲殲滅用だったはずのアビリティで、やたらと高い単体ダメージが出ています
      • 敵レベルカンストを想定しているわけではないので、完全に火力過多では……?
  • エネ供給
    • 鋼耐久×エナジャイなので、めちゃくちゃ余裕でした

おしまい

 4番の火力を上げすぎました。今回は火力重視編と銘打ったので間違ってはいないのかもしれませんが……対単体を4番のお仕事にする必要は無いので、アビ威力をほどほどにしてエネ効率を上げつつエナジャイをトリッカリーに置き換える方が良さそうです……。
 とは言え移植アビリティや3番で単体火力を出すにしてもそれなりにアビ威力は必要で、その「それなり」なアビ威力で近接武器がどこまで火力を出していけるかという話になってきます。次はこのあたりをいい感じに解消したい。

 Ash楽しいですね!!!!!!!

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